『弁当の日』は親の手を借りず子どもが買い物をして、料理をして片付けまでするのがルール。
全国各地の小学中学校で実践されています。
その発案者が、香川県の元校長よ竹下和男先生。
竹下先生は子どもに料理をしてほしいわけではなく、弁当を作ることにより、家族や友だちとのコミニケーションが生まれることに注目されて来ました。
私の大親友、助産師内田美智子先生も、
望まない妊娠により、産婦人科を訪ねる若い子に共通の問題があった、
『食卓が貧しいこと』でした。
子どもを産んでも離乳食はおろか、もう解放されたと病室にビールを持ち込む母親もいる昨今。
『弁当の日』にとびつかれました。
これだ!これ、心の隙間を埋めるのはコレ!と。
日本の人口は毎年減っています。
少子化が深刻な問題となり、政治では、さまざまなな支援を用意。
『若い人たち、結婚して下さい!
子ども産んでください!』と言っても無理。
何故、恋愛しないのか?
何故、1人がいいのか?
それは、将来に不安があるからではない?
自分の仕事だけではないよ。環境や原発、ゴミやプラスティックのこと、どれを取っても、夢も希望もない。
そこをなんとかしなきゃーーです。
そして、次の原因は、結婚も子育ても楽しそうじゃない大人が多すぎる。
あんな旦那と結婚するんじゃなかった、
子どもなんて産むんじゃなかった、そんな愚痴、いうてませんか?
子どもは親の背中を見て育ちます。
子育では楽しい、結婚も幸せと映らない限り、
つまんないものであり、そんなことに人生振り回されるより、1人が楽、、、、
つまり、少子化は、大人の責任ですよ。
仕事優先で、家族の食卓のない家庭なんざ、あたりまえ。すぐに影響なんてないけど、じわじわと来ます。
調理済みのものを買う、レンチンで済ませる、
こんな食卓に、夢を感じますか?
内田美智子先生のお話に
忙しい時は、コンビニの弁当でも仕方ない。
でも、子どもに食べさせるときは、せめて、
茶碗に移し替えて、さらにおかずを並べてあげてほしいと。
くぅーしびれた。
竹下和男先生のお話を聞いた人とそうでない人、
残りの人生が変わると思ってます。
それは、私がそうだったからです。
結婚もしたくない、子どもも嫌いだった私。
仕事が大好き、とにかく、テッペン目指して、やったろかいーーーの30代のトンガリお姉さん。
人を踏み台にして、登れーー!と思っていた20代。
私のような人いませんか?
寂しいよ、老後は、、、、
人は1人では生きていけない。
誰かと寄り添い。助け合い、支え合う。それは、結婚している相手だけではなく、友であり、仲間でもいいのです。
竹下和男先生のお話、聴いてみて下さい。
オンラインより、本より、生ライヴで。ライヴの先生の熱量感じてほしいです。
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